モノクローム
堀江敏幸の小説を読むとモノクロ映画を観ているように感じることがある。決して古くさいという訳ではない。そこがどこで、いつの話なのかをいつの間にか見失ってしまう。そしてそれが妙に心地よいのだ。
- 作者: 堀江敏幸
- 出版社/メーカー: 中央公論新社
- 発売日: 2010/09/22
- メディア: 文庫
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堀江敏幸の小説を読むとモノクロ映画を観ているように感じることがある。決して古くさいという訳ではない。そこがどこで、いつの話なのかをいつの間にか見失ってしまう。そしてそれが妙に心地よいのだ。