脈絡ナシ

先週のシルバーウィーク(ってなんだよなほんと)は東京にいたので暇だった。土曜の深夜はNさんバースデーしゃぶしゃぶに参加したり。急な気温についていけず体調はあまり良くない。


オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

オロロ畑でつかまえて (集英社文庫)

なかよし小鳩組 (集英社文庫)

なかよし小鳩組 (集英社文庫)

結構好きかもしれないな、荻原浩
ハードボイルドエッグとサニーサイドエッグを読んだことはあったんだけど、こちらも楽しかった。
なかよし小鳩組のあとがき(吉田伸子)から抜粋。
「前を向いて歩いていく元気が出てくる。そういう小説を、私は支持する。そう言う小説を書いてくれる、荻原浩という作家を、私は支持する。」

しかし今気づいたのだけど「明日の記憶」って荻原浩だったのか。読んだことはないんだけどさ。

ヘリックスの孤児 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-9) (ハヤカワ文庫SF)

ヘリックスの孤児 (ハヤカワ文庫 SF シ 12-9) (ハヤカワ文庫SF)

ハイペリオン宇宙を舞台にした中編ほか。各作品の冒頭にある作者本人の前書きがやたら長く、そして面白い。
オリュンポスも文庫化されたからイリアム読んでみようか。でもイリアム、姫路の図書館で借りて結局読めなかったからなあ。ギリシャ神話とかあまり詳しくないから登場人物の名前が頭に入ってこないんだ。

探偵、暁に走る―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

探偵、暁に走る―ススキノ探偵シリーズ (ハヤカワ文庫JA)

俺シリーズの文庫最新作。
一時期ものすごく好きだった東直己だったが、畝原シリーズの熾火を読んだあたりからちょっと食傷気味だった。そこまで登場人物を傷つける必要がどこにあるんだ?と。久々に出会った「俺」は随分とヤクザ達となれなれしい。こんなやつだったっけ?「俺」ももうオーバーフィフティだし。「ひとりぼっち」の頃と比べちゃいけないか。ちょっとノスタルジックに。

真夜中のマーチ (集英社文庫)

真夜中のマーチ (集英社文庫)

奥田英朗を最初によんだのは「サウスバウンド」だったかな。友人に激薦されて。僕の中でなぜか伊坂幸太郎と同じ箱に入っている。全然違うのに。なぜだろう。

アキハバラ (中公文庫)

アキハバラ (中公文庫)

流し読み。ラジオデパートとかラジオ会館が冒頭でてくる。それだけ。

撃つ (光文社文庫)

撃つ (光文社文庫)

何気なく手に取ったんだけど、意外と面白かった。ロシアと交戦する日本。そして北朝鮮工作員の影も。今だったら中国か。しかし、光文社文庫創刊26周年アニバーサリーフェア、と帯に。強引だな光文社。26周年ってなんだ。

これは8月に買ったものを放置してたんだけど。あまり期待せずに読んだら、やっぱりまあそんな感じ。桜坂洋スラムオンライン番外編は割といける。
LOSTMAN GO TO YESTERDAY

LOSTMAN GO TO YESTERDAY

これの5枚目が最近のヘビーローテーション。slow down、サードアイ、ワカレノウタが特にリピート率高し。